| NEWS | ARTIST | DISCOGRAPHY | TRANSLATION | PHOTO | TOP PAGE |
DISC
PEACE, LOVE AND TOTAL FUCKING DESTRUCTION
DDCR-3011
¥1,980(Incl.Tax)
zen and the art of total fucking destruction
DDCR-3010
¥1,890(Incl.Tax)
LINK
ENUCLEATION RECORDS
http://www.enucleationrecords.com/
BONES BRIDE
http://www.myspace.com/bonesrecords
BIOGRAPHY
'98年のbrutal truthの解散に続き、ドラマー/ヴォーカリスト/パフォーマンス・アーティストrichard hoakはグラインド・コアを次なるレベルへと押し上げるべく、total fucking destruction(以下tfd)を結成。
現在のパンク・ロックの“エチケット”やレーベルの“政治”に嫌気が差したtfdのサウンドは、儲ける事だけを意識した音楽の撲滅の為に生まれと言える。
吐き気を催すほどに卓越したブラスト・ビートと、不毛で淀んだ近年のいわゆる“エクストリーム・ミュージック”に完全に欠落した、ファストで怒りに満ちたアティチュードにインスパイアされたサウンドと絡み合い、絶妙な狂気を生み出している。

究極スピードと破壊力を装備したtfd (hoak-drums/vox, herzog-guitar/vox, joe-bass/vox, pingdum-lead guitar/vox)は、練習スペースにてレコーディングされた楽曲を、デモcd-rシリーズとして3種類をリリース。このデモcd-rシリーズは、流通と認知度向上のため、全世界で著作権フリーでリリースされた。バンドの作戦としては、その音源がコピー/複製され、ブートレグ化されたものを世界中のアンダーグラウンド・シーンに浸透させたいという考えだった。結果、その手段は問わず、その音源単体しかり、同じ趣向を持つアーティストの音源とのカップリングやスプリット(agathocles、cripple bastards、c.h.c.、meatyard、vehemence、machetazo、ほか)や無数のコンピレーションしかり、あらゆる形で世に出回り、その名を広める事に成功した。このデモ・シリーズはvice、decibel、metal maniacs、village voice、terrorizer、unrestrained!、そのた無数のアンダーグラウンド音楽誌やサイト上でレビューされた。

レーベルのサポートやシーンに受け入れられるのを待つのもうっとうしいtfdは、過去7年間をアメリカ東海岸とカナダでツアーをし続け、2005年後半には世界最大のエクストリーム・ミュージック専門誌、terrorizer magazine主催による"grind over the u.k. 4"ツアーにpig destroyerと共に参加("fuck the commerce"、"obscene"やその他エクストリーム系のフェスティバルへの出演を含む)、更に最近では南アメリカとアイスランドでもツアーを行った。

2005年にはフランスのbones brigade recordsからデモ・シリーズと、ボーナス・トラックとして地元フィラデルフィアで行われたフルセット・ライヴ音源も収録した「compact disc version 1.0」をリリース。pig destroyerのscott hullによるリマスターによりリリースである。'05年末、tfdは次作の制作を開始。

2006年にはその作品が完成。それが、この「zen and the art of total fucking destruction」である。この作品はtfdならではのグラインド・コア・チューン10曲(内1曲はterrorizerの"enslaved by propaganda"のカヴァーを収録)に、驚きのアコースティク・ソング4曲を収録(更にエンハンスド仕様にてライヴの映像を9曲収録)。この作品によってtotal fucking destructionは更に活発な活動を行う。

そして早くも前作に続くニューアルバム「peace, love and total fucking destruction」が完成。前作を「ややメタル寄りすぎ」な仕上がりだと感じていたリッチの思惑通り本作はいい意味でのラフなハードコア譲りのサウンドに仕上がっている。日本盤には本編23曲に日本盤ボーナストラックとしてライヴテイク25曲を追加収録。

グラインド・コアならではの破壊力とスピード感を持ち、その名の通り全てを破壊する勢いのニューアルバムは、全スピード・フリーク必聴だ!